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Now Loding...インド修行中
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このブログは「文化審議会著作権分科会私的録音録画小委員会中間整理」に対するパブリックコメントの投稿を支援しています。→search.e-gov.go.jp/servlet/Public

亀田一家全員からの謝罪を引き出せて満足したのか、マスコミの亀田叩きも一時期ほどではなくなり、一連の亀田騒動もそろそろ終焉に向かいつつあるのかなと言う感じです。

金平ジムは一番の問題児であった亀田父を放逐することに成功。
亀田戦の放映権を獲得できなかったTBS以外の放送局は思う存分TBS批判を展開。
亀田父は一家そろってのボクシング界からの追放という最悪の事態を回避。
亀田弟も、その若さと極力表に出ることを避けることで他に批判の矛先を向けることに成功。
それぞれがそれぞれの思惑と打算の元に落としどころを探っていたかのような一ヶ月でしたが、今回の件で一番したたかだったのは、実は亀田兄だったのではないかと思ったりします。

前回の史郎氏と大毅選手の会見のときと違い、今日(10/26)の謝罪会見に対する記事は、事実を淡々と報道するものや、内藤選手の「立派だった」というコメントが前面に押し出され、批判的なものがほとんど見当たりません。
明日になればまた違う意見が出てくるのかもしれませんが、当日中のモノに比べればそのインパクトはどうしても低くなるでしょう。批判記事から評価するのは割と簡単でも、その逆ってなかなか難しいですしね。

これらが全て作戦だったとしたら・・・?

まず、前回の史郎氏と大毅選手の謝罪会見ですが、セコンドに付いて反則を指示したという当事者中の当事者でありながら、そこに同席していなかったというのが、まず疑問点です。

あの段階では、試合からまだ日数もあまり経っておらず、どういう会見を行ったところで、批判が集中するのは避けられない状況にありました。経験豊富な金平会長もおらず、援護射撃も期待できないまさに四面楚歌。
ましてや、会見に臨むのは「あの」史郎氏と未熟な大毅選手のみ。どう考えてもマトモな会見になるわけがありません。

案の定、大毅選手は一言も発せず5分程度で離席。史郎氏は傷口をますます広げることとなります。
特に史郎氏への批判は大きく、この段階でのマスコミの論調は、むしろ子供たちに同情的なものにすらなってきています。
この点に関しては、内藤選手が一貫して(擁護とまではいかないものの)「終わったこと」との立ち居地を貫いていたこともあるのでしょう。
当の被害者が「もう終わりにしよう」と言ってているのに、いつまでも他人が騒ぐのもおかしな話ですしね。(そのへんの空気が読めない、というより読んでも無視するのがマスコミなわけですが・・・)

そのタイミングで興毅選手の(金平会長はいましたが)単独会見。

よくよく考えてみれば興毅選手、コメントこそ出しているものの、これまで試合に関して公の場では謝罪していなかったわけで、当事者としてはむしろ遅すぎると批判が出てもよさそうなものです。

しかし、今回の会見の位置づけとしては、「前回の会見があまりにアレだったので、亀田家の代表として改めて謝罪する」と言うことになってしまっています。

前回の会見の是非はともかくとして、いつの間にか「試合での指示に対する謝罪」が、「家族の不始末に対する謝罪」になってしまっています。

同じ謝罪会見をしても、前者と後者ではその意味あいや受ける印象がまったく違うと思いませんか?

服装も、スーツにネクタイまできちんと締めています(大毅選手はスーツこそ着ていたもののノーネクタイでシャツの第一ボタンを外していた)し、言葉遣いや態度も常識の範囲内。前回の会見の印象が悪すぎたために、当たり前のことを当たり前にするだけでなんだかすごく立派な印象を受けます。

また、会見を行えば内藤選手へのインタビューもセットで付いてくるわけですが、これまでの言動がそうであったように、内藤選手は試合以外のことで騒がれるのを嫌うストイックで、相手を気遣うだけの度量もある方のようですので、その内容も批判的なものにならないことは難くありません。
そして、一家揃っての会見ではなく、興毅選手単独での会見だったことで、「興毅選手は」と、名指しでのコメントとならざるを得ません。

こうしてみると、実際のペナルティとして、三ヶ月の試合禁止処分を受けただけで、自身へ向かう批判は他にそらしてイメージダウンを最小限に抑え、むしろ評価を上げたとさえ言える気がします。

もちろん、誰か別の作戦参謀が書いたシナリオだったり、偶然の産物である可能性もありますが、
試合前の会見では派手なパフォーマンスを行うものの、試合後はマイクパフォーマンス程度のレベルに抑え、試合内容で勝負しているところや、試合に関連しない場合の露出ではさりげなくイメージを向上させるような言動を取る(納豆事件や、コンビニ袋反対の広告、沢尻エリカへのコメントなど)バランス感覚など、一般に持たれている粗野で単純というイメージは造られたものでとはかけ離れたクールさを持っているのではないか・・・と思ったりするのですが、さてさて?

ま、少なくとも、史郎氏や大毅選手よりは役者が上でしょうね。



爆笑MADを発見したので一つ紹介しますね。



らぴた、ととろのバージョンもありますが、これが一番わかりやすいかとw

でも、オチは不要と思う・・・
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