かなり古い話になりますが、東芝がDVDの新規格競争に敗北しましたね。

結局のところ、決着を付けたのはハードよりもソフトなのであって、BDを標準搭載したPS3はHDを(外付けではあるものの)搭載したX箱にゲームのラインナップを理由に負けているという現状をきちんと認識し、ソニーにはコレで調子に乗らずに消費者に優しいメーカーになって欲しいものです。

なぜこんなことを今更言うかというと･･･


先日まで大阪に出張していたのですが、その間に久しぶりに梅田のヨドバシに行ってきました。

目的はMP3プレーヤー。

久しぶりに行った感想は･･･やっぱり大きいです。
名駅西のビックも結構大きいと思っていましたが、敷地面積も商品の品揃え、特にホットモックの充実度が段違いです。

気になってた機種を全部触ることができたので、COWON、東芝、ケンウッド、i-pod、ソニーetc.と一通り触ってみてみました。

結果。

何だかんだ言ってやっぱりウォークマンはモノ自体はいいし、i-podはやっぱり音や操作性がいまいちですね。

あ、もちろんソニーを手放しで誉めるつもりはありませんよ？
あくまで同価格帯で比べた場合、ということです。

音だけならケンウッドが一番いいように感じましたし、i-podはスタイリッシュだと思います(新型nanoは僕は苦手ですが･･･)。他のメーカーもそれぞれに優れたところがあるのですが、平均的に優等生なのは、やっぱりウォークマンだと思うのです。

よく言われるソニータイマーについても、幸いにして僕が買ったソニー製品は発動したことがないのでほとんど気にしたことがありません。

実家のビデオ機は、予約録画したら、予約時間に何故か再生を始めるようで、ソニータイマーが猛威をふるってるみたいですけどね。



いや、タイマーってそういう意味じゃないから。



つか、それは流石になにか操作間違えただけじゃ・・・


とにかく、買い換えようにも規格が通常と違うため、ビデオに併せてテレビもソニーを使っているので、買い換えようと思ったらソニーのビデオ機を買うか、テレビごと買い換えるかしないといけないとか。


ソニーの最大の欠点って、この妙な独自性ですよね。


こだわりなのか、お高く止まっているだけなのか何か知りませんが、アクセサリのほとんどが独自規格。

ジャックの形状が特殊なため、他の製品との互換性もまったくありません。

他メーカーは、ミニUSBなど互換性のある規格を採用するか、独自の形状を持つi-podでもサードパーティの製品を認めて選択肢に幅を持たせていますよね。

いまどき、独自規格で顧客の囲い込みする時代じゃあないと思うんですけどね。
むしろ、互換性がないことは欠点にしかならないと思います。

せめてコードを巻き取れるリール式のUSBアダプタを出してほしい･･･

専用ソフトのSonicStageについてもボロクソ言われてますよね。
確かに転送速度が遅かったりと使いにくいですが、そういった問題は他のソフトでも多かれ少なかれ抱えているようです。
しかし、特殊文字を認識しなかったり、どーいうデータ管理してるのか、コレで変換した曲を他のプレーヤーに取り込むとタグが全部吹っ飛んでたりと、これまた妙な独自性満載。
速度云々よりこっちの方が大問題です。

他で取り込んだ曲をSonicStageに取り込んでみたところ、(ある程度は)タグが保持されたので、他のソフトでエンコードして地道に手で修正するしかないのかな。

･･･めんどいorz


つづくかもしれない